「英語が話せるようになるにはどうしたらよいですか?」と多くの人に聞かれます。書店には、英語教育関係の本がずらりと並び、どれを選んだらよいのか迷ってしまいますね。
私が必ずお答えしていること・・・それは「何よりも基本をしっかり学ぶこと」です。基本というのは、ABCから学ぶということではありません。そうではなく、文法の基礎をしっかり固めるということです。文法という言葉に拒否反応をする方も多いと思いますが、それはきっと高校生のときに習うSVO,SVCといった構文や分詞構文を思い浮かべる方が多いからではないでしょうか?
何よりも英語の文章の基本である「1つの文には必ず主語と動詞が1つずつ」ということをまず理解すべきです(もちろん、動詞が二つ以上の場合もありますが)。では、この「主語」とは?「動詞」とは?そのようなことを1つ1つ確認していくのが、「基本からしっかり学ぶ」ということです。その基礎なしに英会話を続けても、やがて壁にぶち当たり、そこから伸びることは不可能です。もしできたとしても、文法的に間違いだらけの文では、誰からも信用を得ることはできないと思います。「通じればよい」とお考えの方はそれでも構わないと思いますが、時間とお金を投資して勉強するのであれば、誰に聞かれても自信のある英語が話せるようになった方が良いと思いませんか?基礎がしっかりできていれば、あとは単語やフレーズを増やしていくだけ。ここからは、英語を話す喜びに変わっていくことでしょう。そうなれば、英語がペラペラになるのはあっと言う間です。
子供が聞いたことをまるでスポンジのように無理なく何でも吸収できるのに対して、残念ながら、大人になるとその能力が無くなってしまいます。専門用語でいう「臨界期」を越えてしまうからです。ネイティブレベルの発音を身につけたいと思っても、発音習得の臨界期は以外に早く、6歳から9歳くらい(人によっては思春期の終わり)までと言われています。もちろん、だからと言って、大人にはネイティブレベルの発音習得は無理か?と聞かれるとそうとも言い切れないのですが。根気よく練習を続けることで、それも可能になります。幸い、大人には文法理解力という強い武器があります。この武器を利用して、文法からしっかり勉強していくのが、外国語習得の1番の近道であり王道であると思います。
私は日本で生まれ、大学卒業まで日本で生まれ育った生粋の日本人です。私が子供の頃は今のように英会話を習っている子はいませんでした。英語の教材もほとんど目にすることがなかったと記憶しています。このように、英語とは無縁の環境で育ちました。それでも、ニューヨーク大学の大学院に進む前には、英検1級合格、TOEIC950点でした。それは、あるときから文法をしっかり勉強したおかげだと思っています。文法に自信が持てたことで、英語を話すことが楽しくなっていったのです。
みなさんのまわりに「この人は英語が上手だな」と思う方がいたら、その人の英語を良く聞いてみてください。ほとんど文法的に間違いのない英語を話しているはずです。英語が上手な人で、文法のできていない人は皆無と言ってよいと思います。それほど文法は大切なのです。文法がしっかりできていれば、TOEICも英検1級も東大の受験英語だって大丈夫!だと思っています。私のもとで、しっかり文法を身につけませんか?皆さんが「英語がペラペラ」になるためのお手伝いができることを、楽しみにしております。
北小金駅前英語 代表 |